遅い昼飯でも食べに来たのか、またEdwardgreatがやってきた。Edwardgreatが入ってくるなり店内が静まりかえった。Edwardgreatは今の仕事のホストを辞めたいというような話をしてきた。

そう言って口の周りをゆっくり舐め回した。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またElliottbiocaがやってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。Elliottbiocaは1歩もその場を動こうとしなかった。

「誰も自分を分かってくれない・・」最後にそうつぶやいた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、この店の常連のMichaelCrokYがいつものように入ってきた。MichaelCrokYは終始腰を左右に揺らしている。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか小生にそれをぶつけてきた。

家族を捨て、故郷を捨て、そして自分さえも捨てようとしている。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またTobiaswoushがやってきた。Tobiaswoushは店内中の女王様に投げキッスをし、Tobiaswoushはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

世も末だ・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人の色男が店に入ってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。JamesGixはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

そう言ってJamesGixは不気味にはにかんだ。

遅い昼飯でも食べに来たのか、この店の常連のMichaelCrokYがいつものように入ってきた。若者の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。得意万面で初恋の話をしだした。

何度も聞いた話だった・・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るMichaelCrokYが入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。MichaelCrokYはつっけんどんな態度でこう言った

何人もの人がこの言葉に騙されて来た。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またTobiaswoushがやってきた。この女殺しにつかまったら大概の女王様は人生の地獄を見る。得意万面で初恋の話をしだした。

Tobiaswoushは何が面白かったのか自分の話で爆笑していた・・・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るMichaelCrokYが入ってきた。MichaelCrokYと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。バーボングラスをみつめながら、つぶやきはじめた。

この御曹司の親の顔が見てみたい・・・・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またEdwardgreatがやってきた。随分とご機嫌な様子だ。小生しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

そう・・。Edwardgreatは生き地獄を味わってきたのだ。