朝方、前に見たことがある貴公子が入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。Alfonsokafは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

・・泣きたいだけ泣くがいい。今宵の酒は悲しい酒だ。

朝方、前に見たことがある男性が入ってきた。Richardjamはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。Richardjamは周りを警戒するようにこう言い出した。

だがその目元は全く笑っていなかった・・・。

朝方、見馴れない一人のプリンスが店に入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。Martinlepはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

なかなか話し上手なプリンスだ。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある若造が入ってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。Alfonsokafはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

子供達が泣いてるぞ・・・。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある二枚目が入ってきた。二枚目はチャック全開に気づいている様子もない。Alfonsokafは1歩もその場を動こうとしなかった。

この二枚目は金の話しかしてこない。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある中年が入ってきた。Jaredcrumpはウィンクを店にいた美女に送り（片目だけのウィンクはできないらしい）、何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

中年のこの言葉がのちのち何人もの人々を苦しめることになろうとは、本人でさえも気づいていなかったのだろう。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の紳士が店に入ってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。小生を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

殆ど逆ギレだ・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがあるダンディが入ってきた。一度見たら決して忘れる事が出来ない強烈な風貌だ。ozDutは1歩もその場を動こうとしなかった。

何を語っても冴えないダンディだ。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の未成年が店に入ってきた。未成年の美貌に店内中の貴婦人が息をのむ。Richardjamは現地の人間でも分からないのでないかという癖のある訛りでがなりだした。

人と同じようにしていないと不安なのだろう。

大分夜も遅くなった頃、また がやってきた。青年の美貌に店内中の女王様が息をのむ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

そう言った の表情は酷く疲れていた。