他の客も酔いが回ってきた頃に、割とよく来るArthurJesが入ってきた。こう見えても金には汚い。小生のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

小生に何か期待している口ぶりだ。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またStacyBekがやってきた。この前新聞に載っていたホモだ。StacyBekは辺りかまわず罵った。

このホモの何を信じればいいと言うのか。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またEdwardSergyがやってきた。こう見えても金には汚い。EdwardSergyはつっけんどんな態度でこう言った

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またEdwardSergyがやってきた。腕に恋人の名前が彫ってあるらしい。・・別れた恋人のだが。EdwardSergyは辺りかまわず罵った。

EdwardSergyは人の話を全く聞こうとしなかった。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またEdwardSergyがやってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。EdwardSergyは1歩もその場を動こうとしなかった。

「ゴミだって燃えるんだよ！」男の子はそう言いたかったに違いない。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またVictorcalがやってきた。Victorcalという名前は覚えるのに一苦労だ。Victorcalは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

多分自分でも何を言っているのか分からないのだろう。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またStacyBekがやってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。バーボングラスをみつめながら、つぶやきはじめた。

何を言いたいのかサッパリ分からない。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またEdwardSergyがやってきた。EdwardSergyは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。EdwardSergyは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

大した内容ではなかった。

他の客も酔いが回ってきた頃に、前に見たことがあるプリンスが入ってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。小生のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

そう言って、得意の嘘泣きをはじめた。

他の客も酔いが回ってきた頃に、またLloydSabがやってきた。一見してカタギじゃないことが人相で分かる。この老人が話すことといえばいつも女の子の事だ。

そう言いながらもセックスアピールを忘れない。