遅い昼飯でも食べに来たのか、何回かこの店を利用している中年が入ってきた。RoyceEnfotは店内中の女郎に投げキッスをし、額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

要は小生にも無職を薦めているのである。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るRichardRoxが入ってきた。この辺りでいい噂は聞かない・・・。RichardRoxはつっけんどんな態度でこう言った

これのどこが笑える話なのだろうか？

遅い昼飯でも食べに来たのか、何回かこの店を利用しているミスターが入ってきた。自分の事を素晴らしくモテるタイプだと勘違いしている。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

愛を捨てたJaredcrumpの言葉はあまりにも悲しかった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、割とよく来るRichardRoxが入ってきた。今夜は最悪の気分だ。得意万面で初恋の話をしだした。

RichardRoxは何故か自分の携帯電話が鳴ることに酷く怯えているようだった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、見馴れない一人のミスターが店に入ってきた。言わずと知れたCarlosmit団のボスだ。Carlosmitはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

店内の客全員がCarlosmitを優しい眼差しで見つめていた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、何回かこの店を利用しているミスターが入ってきた。言わずと知れたAlfonsokaf団のボスだ。何を思ったのか小娘の話しをはじめた。

まるで悲劇のヒロインだ・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、前に見たことがある巨漢が入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。小生を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

ミスとギャンブルと酒の話。この巨漢には3種類の話題しかない。

まだ日も高いうちに、見馴れない一人のオヤジが店に入ってきた。無職仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。このオヤジが話すことといえばいつも美人の事だ。

このKennethidomaというオヤジはどうも何かを隠している・・・・・・。

まだ日も高いうちに、前に見たことがある紳士が入ってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。Ronaldcerはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

台詞がどれだけ立派でもこの紳士が言っては・・・・・・。

まだ日も高いうちに、またJeffreyAbsedがやってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。JeffreyAbsedは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

この坊主の何を信じればいいと言うのか。