朝方、またTobiaswoushがやってきた。Tobiaswoushという名前は覚えるのに一苦労だ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

殆ど逆ギレだ・・・・・。

朝方、割とよく来るClintonlewが入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

何を語っても冴えないジェントルマンだ。

朝方、この店の常連のElliottbiocaがいつものように入ってきた。この前新聞に載っていたホモだ。Elliottbiocaはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

人と同じようにしていないと不安なのだろう。

朝方、この店の常連のElliottbiocaがいつものように入ってきた。言わずと知れたElliottbioca団のボスだ。このミスターが話すことといえばいつも小娘の事だ。

小生はこの時のElliottbiocaの笑顔を未だに忘れない。

朝方、この店の常連のElliottbiocaがいつものように入ってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

そう思っただけで実際には何も言わなかった。

朝方、割とよく来るClintonlewが入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。Clintonlewは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

まるで小学生の会話だった。

朝方、割とよく来るBrucecoaftが入ってきた。Brucecoaftは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。Brucecoaftは思い出したかのようにこう言い出した。

レディに目がないらしい。

朝方、またEdwardgreatがやってきた。一見してカタギじゃないことが人相で分かる。小生を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

おつむがちょっと弱そうだ。

朝方、割とよく来るMatthewVaXが入ってきた。未成年の美貌に店内中の女の子が息をのむ。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。

そう言った途端、大粒の涙がMatthewVaXの目から溢れた。

朝方、前に見たことがあるガキが入ってきた。どこにでもいるような人間だ。�遵�攵�復�攤�ｧ逸敢は独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

可哀想に・・完全に壊れきっている。