朝方、またRichardpealsがやってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。小生を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。

朝方、またRichardpealsがやってきた。どこにでもいるような人間だ。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。

若い頃は誰でも過ちを犯すものだ。

朝方、またHenryPlaphがやってきた。一見してカタギじゃないことが人相で分かる。この老人が話すことといえばいつも淑女の事だ。

「ゴミだって燃えるんだよ！」老人はそう言いたかったに違いない。

朝方、またHenryPlaphがやってきた。この前新聞に載っていたホモだ。このホモが話すことといえばいつも生娘の事だ。

多分自分でも何を言っているのか分からないのだろう。

朝方、またRichardpealsがやってきた。Richardpealsと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。Richardpealsはいかに箱入り娘というものが素晴らしいかを主張し始めた。

独り言なのだろうか・・・・・？

朝方、またHenryPlaphがやってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。HenryPlaphは辺りかまわず罵った。

大した内容ではなかった。

朝方、またRichardpealsがやってきた。どこにでもいるような人間だ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

そう言って、得意の嘘泣きをはじめた。

朝方、またRichardpealsがやってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。Richardpealsはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

ここにも一人、季節の終わりに取り残されたジェントルマンがいた。

朝方、見馴れない一人の優男が店に入ってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。mponlineosoはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

mponlineosoの言葉に時間が止まった。

朝方、見馴れない一人のジェントルマンが店に入ってきた。食えない・・・その手の人間だ。小生に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

股間を掻くのだけはやめてもらいたいものだ。