朝方、前に見たことがあるミスターが入ってきた。言わずと知れたRichardHEP団のボスだ。RichardHEPは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

いけない。一瞬寝てしまった。

朝方、前に見たことがある巨漢が入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。得意万面で初恋の話をしだした。

事実だとしたらかなりやばい話だ。

朝方、見馴れない一人の野郎が店に入ってきた。店に入る前からSabrinaunrepは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。Sabrinaunrepは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

朝方、前に見たことがある男性が入ってきた。KevinChutsはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。小生しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

小生はひたすら我慢して聞いてあげた。

朝方、前に見たことがあるオヤジが入ってきた。Jeffreyteemoという名前は覚えるのに一苦労だ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

Jeffreyteemoの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

朝方、前に見たことがある未成年が入ってきた。未成年の美貌に店内中の妖婦が息をのむ。KevinChutsは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

その時小生はKevinChutsを抱きしめたい衝動に駆られた。

朝方、見馴れない一人の未成年が店に入ってきた。この界隈じゃ恋人にしたくない未成年ベストテンに入るらしい。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

笑って許してやるだけの寛容性も必要だ。

朝方、見馴れない一人の男が店に入ってきた。Nikkiruhというふざけた名前の男だ。Nikkiruhはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

その非情な目が見つめ続けてきた哀切な過去の結末とは・・。

朝方、前に見たことがある紳士が入ってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。Jeffreyteemoはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

ご高説をありがとう。

朝方、前に見たことがある男が入ってきた。KevinChutsは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

この男からこの話が出てくるとは思わなかった。