大分夜も遅くなった頃、割とよく来るBraintiniaが入ってきた。一見してカタギじゃないことが人相で分かる。Braintiniaは周りを警戒するようにこう言い出した。

Braintiniaは人の話を全く聞こうとしなかった。

大分夜も遅くなった頃、またWilliamFafがやってきた。この前新聞に載っていた旦那だ。WilliamFafは1歩もその場を動こうとしなかった。

そしてこの後、驚愕の事実が！

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している男性が入ってきた。店に入る前からBraintiniaは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。Braintiniaはつっけんどんな態度でこう言った

多分自分でも何を言っているのか分からないのだろう。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している老人が入ってきた。一見してカタギじゃないことが人相で分かる。Braintiniaは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

何を言いたいのかサッパリ分からない。

大分夜も遅くなった頃、またWilliamFafがやってきた。店に入る前からWilliamFafは酔っ払っていたらしく、来てそうそう床に吐いた。WilliamFafは1歩もその場を動こうとしなかった。

うん？どっかで聞いたような台詞だ・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、またEdwardHalがやってきた。EdwardHalは終始腰を左右に揺らしている。EdwardHalはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

そう言って、得意の嘘泣きをはじめた。

大分夜も遅くなった頃、またWilliamFafがやってきた。若者の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。WilliamFafはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

そう言いながらもセックスアピールを忘れない。

大分夜も遅くなった頃、またWilliamFafがやってきた。一癖もニ癖もありそうな人物だ。WilliamFafは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

WilliamFafの言葉に時間が止まった。

大分夜も遅くなった頃、またWilliamFafがやってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

もはや現実を直視する事はできないようだ。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している坊主が入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。Braintiniaは年増から聞いたという話をしだした。

そんな事を言っても愛する人は戻ってこない。