店も賑わいを見せる頃、またJamesgaizeがやってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。

小生ならとてもじゃないが、このような話、恥ずかしくて人前ではできない。

店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人のホモが店に入ってきた。随分とご機嫌な様子だ。自分の人生が今までどんなに不幸だったかを延々と話し始めた。

可哀想に・・完全に壊れきっている。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またEdwardzeltyがやってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。Edwardzeltyはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

Edwardzeltyは終わりの無い迷宮に入り込んでしまっている。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またDanielExeleがやってきた。DanielExeleは店内中の女王様に投げキッスをし、DanielExeleは1歩もその場を動こうとしなかった。

自分の親から散々言われてきた言葉なのだろう。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またDanielExeleがやってきた。着やせはするが、体には自信があるらしい。差し出した一杯の水を飲み干すとくたびれた声で一つの話をした。

一体全体どうなってしまうと言うのか！

遅い昼飯でも食べに来たのか、またJamesgaizeがやってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。Jamesgaizeはつっけんどんな態度でこう言った

小生は無言で酒を注いでやった。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またDanielExeleがやってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。得意万面で初恋の話をしだした。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またDanielExeleがやってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。何を思ったのか貴婦人の話しをはじめた。

後半は殆ど聞いていなかった・・・・。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またJamesgaizeがやってきた。聞いたこともない会社のこれまた聞いたこともない肩書きを持つ。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか小生にそれをぶつけてきた。

隣のテーブルで１人の貴婦人がJamesgaizeの様子を見て笑っていた。

遅い昼飯でも食べに来たのか、またEdwardzeltyがやってきた。自分の人生でさえも脇役を演じている、そういうタイプだ。ポン引きという職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

周りの人間は誰もEdwardzeltyの言葉を聞いていなかった。