まだ日も高いうちに、またModestorakがやってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。Modestorakは辺りかまわず罵った。

この後、誰もが予想だにしない展開が！

まだ日も高いうちに、またModestorakがやってきた。二枚目は小娘を探しているらしく、タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

小生は無言で酒を注いでやった。

まだ日も高いうちに、またModestorakがやってきた。Modestorakが入ってくるなり店内が静まりかえった。この優男が話すことといえばいつもコギャルの事だ。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

まだ日も高いうちに、またModestorakがやってきた。どこにでもいるような人間だ。Modestorakは小生を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

後半は殆ど聞いていなかった・・・・。

まだ日も高いうちに、またModestorakがやってきた。今夜は最悪の気分だ。Modestorakはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

隣のテーブルで１人の女の子がModestorakの様子を見て笑っていた。

まだ日も高いうちに、またModestorakがやってきた。随分とご機嫌な様子だ。Modestorakは最近の大和撫子がいかに腹立つかを力説しはじめた。

Modestorakの言葉にはどこか淫靡な響きがある。

まだ日も高いうちに、またModestorakがやってきた。Modestorakはウィンクを店にいた令嬢に送り（片目だけのウィンクはできないらしい）、Modestorakはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

Modestorakが他の客に悪戯を働かないよう注意が必要だ。

まだ日も高いうちに、またJamesPupleがやってきた。こう見えても金には汚い。何を思ったのか人妻の話しをはじめた。

・・・完全に正気を失っていた。

まだ日も高いうちに、またJamesPupleがやってきた。一癖もニ癖もありそうな人物だ。JamesPupleは周りを警戒するようにこう言い出した。

その非情な目が見つめ続けてきた哀切な過去の結末とは・・。

まだ日も高いうちに、またJamesPupleがやってきた。愛玩のバービー人形を片時も離さない。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

何度も何度も自分に言い聞かせていた・・・。