まだ日も高いうちに、またElliottbiocaがやってきた。二枚目はチャック全開に気づいている様子もない。Elliottbiocaは女子高生から聞いたという話をしだした。

小生ならとてもじゃないが、このような話、恥ずかしくて人前ではできない。

まだ日も高いうちに、割とよく来るMichaelCrokYが入ってきた。雑誌拾い仲間の間じゃそうとうの実力者だそうだ。得意万面で初恋の話をしだした。

可哀想に・・完全に壊れきっている。

まだ日も高いうちに、またTobiaswoushがやってきた。断っておくが、この店はこういう客ばかりじゃない。Tobiaswoushはいかに美女というものが素晴らしいかを主張し始めた。

Tobiaswoushは自分の存在を誰かに知って欲しいのだ。

まだ日も高いうちに、この店の常連のBrucecoaftがいつものように入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。Brucecoaftは美女から聞いたという話をしだした。

自分の親から散々言われてきた言葉なのだろう。

まだ日も高いうちに、この店の常連のMatthewVaXがいつものように入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。MatthewVaXは女の子から聞いたという話をしだした。

この後、誰もが予想だにしない展開が！

まだ日も高いうちに、またTobiaswoushがやってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。Tobiaswoushは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

小生は無言で酒を注いでやった。

まだ日も高いうちに、またTobiaswoushがやってきた。Tobiaswoushは店内中の老婆に投げキッスをし、何を思ったのか老婆の話しをはじめた。

何気ない台詞の中に秘めた凶暴性を感じる。

まだ日も高いうちに、またTobiaswoushがやってきた。どこにでもいるような人間だ。得意万面で初恋の話をしだした。

たかがそれだけのことを言いにわざわざ来たのだろうか！？

まだ日も高いうちに、この店の常連のClintonlewがいつものように入ってきた。この女殺しにつかまったら大概の老婆は人生の地獄を見る。Clintonlewは何を思ったか一冊の本を取り出し、小生に聞こえるよう朗読し始めたのだ！

隣のテーブルで１人の老婆がClintonlewの様子を見て笑っていた。

まだ日も高いうちに、この店の常連のClintonlewがいつものように入ってきた。一癖もニ癖もありそうな人物だ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

Clintonlewの言葉にはどこか淫靡な響きがある。