朝方、見馴れない一人の旦那が店に入ってきた。この前新聞に載っていた旦那だ。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

・・・異次元の何かと交信しているに違いない。

朝方、前に見たことがある彼氏が入ってきた。最近、肉体に衰えを感じると嘆いているらしい。なぜか、宝塚口調で喋り出した。

この彼氏は金の話しかしてこない。

朝方、またLindalapsEがやってきた。ここに来るようなタイプには見え無いのだが・・・。LindalapsEは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

脇役でさえ時として物語にいい台詞を残す。

大分夜も遅くなった頃、またDonaldsatryがやってきた。青年の美貌に店内中のセクシーダイナマイトが息をのむ。一枚の写真を取り出すと、目に涙をうかべて話しはじめた。

そう言いながらも目線は先ほど店に入ってきたセクシーダイナマイトに釘付けである。

大分夜も遅くなった頃、この店の常連のDonaldunodsがいつものように入ってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。Donaldunodsは女から聞いたという話をしだした。

本当はこのようなこと一言も思ってはいない。口先だけのホモだ。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の紳士が店に入ってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。UjsiezJawは1歩もその場を動こうとしなかった。

何故、本当の自分を偽るのだろうか。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある二枚目が入ってきた。二枚目は女王様を探しているらしく、Natalielekはつっけんどんな態度でこう言った

そう言ったNatalielekの表情は酷く疲れていた。

大分夜も遅くなった頃、またLindalapsEがやってきた。見ているこちらが辟易するくらいの派手な衣装だ。LindalapsEはライムを織り交ぜてリズミカルにこう語った。

今ここに一人の神が誕生した。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の学生が店に入ってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。MirandaLibは大和撫子から聞いたという話をしだした。

それはここで言う事では無いと思うのだが・・・。

大分夜も遅くなった頃、またDanielmaypeがやってきた。近所のガキどもを集めては金を巻き上げている。そういう話だ。Danielmaypeは1歩もその場を動こうとしなかった。

淑女に目がないらしい。