朝方、見馴れない一人の男性が店に入ってきた。Adamwemはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

そう言って小粋なステップでダンスを踊った。

朝方、またLindalapsEがやってきた。この前サツにつかまったと聞いていたが違う人物だったらしい。LindalapsEは女王様から聞いたという話をしだした。

そういう話は自分の胸に閉まっておいたらどうだ。

大分夜も遅くなった頃、またLindalapsEがやってきた。今夜は最悪の気分だ。LindalapsEは周りを警戒するようにこう言い出した。

可哀想だが小生は全然話を聞いていなかった。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある老人が入ってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。何を思ったのか小娘の話しをはじめた。

この台詞に何の意味があるというのか・・・・・・。

大分夜も遅くなった頃、またLindalapsEがやってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。LindalapsEは辺りかまわず罵った。

そう言いながらLindalapsEは恍惚の表情を浮かべた。

大分夜も遅くなった頃、前に見たことがある男が入ってきた。Seo-Ul-nutというふざけた名前の男だ。Seo-Ul-nutはいかにオバサンというものが素晴らしいかを主張し始めた。

・・・そして無情にも時は流れていった。

大分夜も遅くなった頃、何回かこの店を利用している未成年が入ってきた。未成年の美貌に店内中の女王様が息をのむ。KeithMutは思い出したかのようにこう言い出した。

終始口元を押さえている。口臭を気にしているようだ。

大分夜も遅くなった頃、またLindalapsEがやってきた。まあ良い噂を聞いた事が無いのは確かだ。荒ぶる魂を押さえつける事が出来ないのか小生にそれをぶつけてきた。

若い頃は誰でも過ちを犯すものだ。

大分夜も遅くなった頃、見馴れない一人の御曹司が店に入ってきた。Timseelpと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。Timseelpはあふれる涙を拭こうともせず、ただこう言ったのである・・・・。

「ゴミだって燃えるんだよ！」御曹司はそう言いたかったに違いない。

大分夜も遅くなった頃、またLindalapsEがやってきた。インテリを装ってはいるがかなりワルそうだ・・・。バーボングラスをみつめながら、つぶやきはじめた。

はい、お疲れさん。