店も賑わいを見せる頃、またMichaelCrokYがやってきた。多分以前に別の客の連れで来た事があったはずだ。得意万面で初恋の話をしだした。

この英雄もたまには語りたいのだろう。

店も賑わいを見せる頃、またTobiaswoushがやってきた。Tobiaswoushは店内中のレズビアンに投げキッスをし、差し出した一杯の水を飲み干すとくたびれた声で一つの話をした。

このTobiaswoushというプリンスはどうも何かを隠している・・・・・・。

店も賑わいを見せる頃、またTobiaswoushがやってきた。二枚目はレディを探しているらしく、何を思ったか自分は戦前の生まれなんだと激しく主張しはじめた。

台詞がどれだけ立派でもこの二枚目が言っては・・・・・・。

店も賑わいを見せる頃、またTobiaswoushがやってきた。近所のガキどもを集めては金を巻き上げている。そういう話だ。Tobiaswoushはいかに淑女というものが素晴らしいかを主張し始めた。

慰めはいらない。要はそれが言いたいのだろう。

店も賑わいを見せる頃、またMichaelCrokYがやってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。MichaelCrokYはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

MichaelCrokYはその曇った瞳で何を見ていたのだろうか。

店も賑わいを見せる頃、またMichaelCrokYがやってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。MichaelCrokYは今の仕事のキャッチセールスを辞めたいというような話をしてきた。

MichaelCrokYの話よりMichaelCrokYという名前の方が笑える。

店も賑わいを見せる頃、またMichaelCrokYがやってきた。MichaelCrokYはいかにも追われている、そういう感じだった・・・。MichaelCrokYは一枚一枚時間をかけてゆっくりと妖艶に脱ぎ始めた。

一体全体どうなってしまうと言うのか！

店も賑わいを見せる頃、またElliottbiocaがやってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。Elliottbiocaは独り言をブツブツ言いながらテーブルについた。

それでよく今まで生きてこれたものだ。

店も賑わいを見せる頃、またMichaelCrokYがやってきた。MichaelCrokYは終始腰を左右に揺らしている。小生にペコペコお辞儀をすると童子のような眼で語り出した。

眠くなる話だった・・・・。

店も賑わいを見せる頃、またMichaelCrokYがやってきた。ハーレムから引っ越してきてまだ日が浅いらしい。得意万面で初恋の話をしだした。

うん？どっかで聞いたような台詞だ・・・・・。